有価証券売却益・有価証券売却損

有価証券売却益・有価証券売却損

この記事は仕訳を解く際に必要になる勘定科目「有価証券売却益・有価証券売却損」について書かれています。

この記事は仕訳を解く際に必要になる勘定科目「有価証券売却益・有価証券売却損」について書かれています。

有価証券売却益・有価証券売却損とは売買目的有価証券を売却した際に生じる益・損を

計上するためにある勘定科目である。

 

有価証券売却益が増えれば収益の増加、減れば収益の減少となります。別記事(借方・貸方の増減のルール)参照のこと

有価証券売却益が増えれば貸方に記載し、減れば借方に記載するというわけです。

 

有価証券売却損が増えれば費用の増加、減れば費用の減少となります。別記事(借方・貸方の増減のルール)参照のこと

有価証券売却損が増えれば借方(左側)に記載し、減れば貸方(右側)に記載するというわけです。

 

 

さっそく問題を解いてみましょう。

 

問題

A君はかねてより1口、12,000円で購入したC社の株を5口を1口15,000円で全部売却し、代金は現金で受け取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え

現金 75,000 / 売買目的有価証券 60,000

           / 有価証券売却益   15,000

 

解説

有価証券を売却し、その代金75,000円は現金で受け取ったため現金勘定が発生した。

元々所持していた売買目的有価証券の総合計額は60,000円ですべて売却したため、

売買目的有価証券勘定は減少したため、借方(左側)に記入する。

売却額と所持していた売買目的有価証券の差額が

75,000-60,000=15,000円

この15,000円分が有価証券売買益となり、収益の増加した分となる。

収益の増加は貸方(右側)に記入する。

 

 

 

 

問題

A君はかねてより1口、20,000円で購入したC社の株を5口を1口11,000円で全部売却し、代金は現金で受け取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え

現金        55,000  / 売買目的有価証券 100,000                  有価証券売却損 45,000  /  

 

解説

有価証券を売却し、その代金55,000円は現金で受け取ったため現金勘定が発生した。

元々所持していた売買目的有価証券の総合計額は100,000円ですべて売却したため、

売買目的有価証券勘定は減少したため、借方(左側)に記入する。

売却額と所持していた売買目的有価証券の差額が

55,000(売って得た現金)-100,000(元々持ってた)=-45,000円

このマイナス45,000円分が有価証券売買損となり、費用の増加した分となる。

費用の増加は借方(左側)に記入する。

 

 

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2010年11月16日|

カテゴリー:仕訳, 簿記3級 必須勉強項目