貸倒引当金繰入

貸倒引当金繰入

この記事は仕訳を解く際に必要になる勘定科目「貸倒引当金繰入」について書かれています。

貸倒引当金繰入とは貸倒損失が発生することを見越して、損失が発生する前にその費用に対応できるようにしておこう。

という保険のようなものだと考えて下さい。


この損失に対する保険料である貸倒引当金繰入ですが、計算式は以下のとおりです。

貸倒引当金繰入 = (受取手形の期末残高 + 売掛金の期末残高) × 一定率(%)


貸倒引当金繰入が増えれば費用の増加、減れば費用の減少となります。別記事(借方・貸方の増減のルール)参照のこと

貸倒引当金繰入が増えれば借方(左側)に記載し、減れば貸方(右側)に記載するというわけです。

 

 

問題を解いてみましょう。

 

問題

期末の売上債権の残高(受取手形の残高+売掛金の残高)は500,000円であり、この残高のうち2%は将来回収不能になると見込まれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え

貸倒引当金繰入 10,000 / 貸倒引当金(※) 10,000

(※)貸倒引当金は別記事にて説明

 

解説

売上債権が回収不能になる可能性があるため、その保険である貸倒引当金繰入を見込む仕訳である。

費用である貸倒引当金繰入勘定が増加したため、借方(左側)に記入する。


500,000(売上債権の残高) × 2% = 10,000円

 

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2010年11月20日|

カテゴリー:仕訳, 簿記3級 必須勉強項目