繰越商品

繰越商品

この記事は決算整理事項の「繰越商品」について書かれています

繰越商品とは、前期の商品の売れ残りや当期に仕入れてきた商品を整理するための勘定科目というようにでも覚えておきましょう。

①試算表に記されている繰越商品

繰越商品は、まず試算表に計上されています。この試算表に計上されている繰越商品は前期の売れ残りです。

例えば、前期に飴玉を10個仕入れてきて、8個売り上げたとするならば、残りの2個は売れ残りとなります。その売れ残りを試算表に繰越商品として計上しているのです。

この売れ残り(前期に売れ残った飴玉)は報告書(損益計算書、貸借対照表)を作成する際、一度、費用勘定の仕入として計上します。

仕入 2個/繰越商品 2個

②決算整理事項の繰越商品

決算整理事項に「期末商品棚卸高は×××円であった。」と決算整理事項に記載されています。この期末商品棚卸高とは当期に仕入れてきた商品の売れ残りです。

例えば、当期にチョコレートを20枚仕入れてきて15枚売り上げたとするならば、残りの5枚は売れ残りとなるわけです。

この売れ残り(当期に売れ残ったチョコレート)は報告書を作成する際、資産勘定の繰越商品の資産勘定として計上します。

繰越商品 5枚/仕入 5枚

①と②の仕訳を合わせると

仕入 2個/繰越商品 2個

繰越商品 5枚/仕入 5枚

といったような決算整理事項の仕訳が完成するわけです。

最初のうちは「①しい(仕入)→②くり(繰越商品)→③くり(繰越商品)→④しい(仕入)」というように覚えるといいでしょう。

①仕入   ×××/②繰越商品 ×××

③繰越商品 ×××/④仕入   ×××

報告書への記載の仕方

貸借対照表には、資産勘定の商品として計上されます。ここでいう資産とは当期に売れ残ったチョコレート5枚になります。

損益計算書には、売上原価として計上されます。仕入れてきた商品のうち売上げた分の原価の事を売上原価といいます。

計算式

期首商品(前期の売れ残り)+当期仕入高-期末商品(当期の売れ残り)=売上原価

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